Excelやスプレッドシートである条件を満たす項目の個数を求めたいときに使う関数として、COUNTIFやCOUNTIFSがあります。

例えば、上記のような表があったとします。ここで、1組に所属している生徒何人いるかが知りたいときに用いる関数としてCOUNTIFがあげられます。
COUNTIFの使い方として、
=COUNTIF(範囲、条件)
となります。
そのため、この場合は、
=COUNTIF(B2:B9,”1組”)
と入力をしてあげれば、
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と組に所属している生徒人数を求めることが出来ます。
また、条件の所には、>や<のような不等号を入れることもできます。
例えば、

このような表があったとします。ここで、400円以上の食べ物の数を数えたいときは、
=COUNTIF(B2:B9,”>=400″)
のように入力をしてあげると、
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と表示することが出来ます。
また、条件の所に複数の条件を設定したい場合には、COUNTIFSを用います。
COUNTIFSの使い方は、COUNTIFに似ていますが、
=COUNTIFS(条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, …], [条件2, …])
のようになります。この場合、

このように、条件範囲1と条件1がセット、条件範囲2と条件2がセットになっています。
例えば、

このように、1組の男の人数を出したいときには、
=COUNTIFS(B2:B10,”1組”,C2:C10,”男”)
のように入力をすれば、
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と出てきます。